以前 読んだ記事からご紹介。
なかなか興味深い内容です。
うろ覚えなので大体のところでご容赦ください。
1940年代のお話です。
アメリカで40人の新生児を対象に『基本的な生理的欲求を満たせば、愛情がなくても人間は生き残ることができるかどうか』の調査が行われました。
40名の内の半分20人の新生児が特別な施設に収容され、他の20人の赤ちゃん達は基本的な生理的欲求をすべて満たし、かつ愛情を持って育てられました。
特別な施設では看護師がいて授乳、入浴、おむつ交換など最低限生きていけるケアはしましたが、その他の行為は何もしませんでした。(必要以上に赤ちゃんを見たり触れたりしないようにしていた)尚且つ、病気にならないように無菌に保たれていました。
実験は、特別施設で育てられた赤ちゃんの半数が死んだ後に中止となりました。
環境は清潔に保たれておりましたし、すべての赤ちゃんは身体的には健康に見えていましたが、唯一不自然なことに死亡する前の赤ちゃん達は共通して、お風呂に入ったりおむつを替えたりしても泣きさえしなくなっていたとのことでした。
一方、他の20人の赤ちゃんの結果は予想通りで、そのグループからは死亡例は出ませんでした。
要するに、生きるためには愛が必要であり、おそらく空気と水の次に最も重要なものだったです。
この記事を読んだ時は、心の底から衝撃を受けました。
やっぱり愛は最強なんです。
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